「部下が思うように動いてくれない!」
そんな悩みを持つリーダーに是非読んでほしい一冊です。(部下目線ですが。。)
管理する側である以上、難しいことも多いですが、
判断や責任を部下に与える、肯定的な態度で話を聞く、答えではなくそのヒントを教える、など
意識していただけたら部下としてはとても嬉しいことです。
会社のトップ5%にいるリーダーは人間の「承認欲求」を上手くコントロールして、聞く力がとても高いと思います。
今リーダーであるあなたも、上司に対して、”認められたい!””評価されたい!”という気持ちはあったのではないでしょうか?
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部下から慕われる上司 4選!
自分が話す時間を短くする
できるリーダーは、聞く時間よりも話す時間のほうがテンションが上がることを知っています。
部下としては、上司に自分の考えを聞いてもらいたいのです。
リーダーは言いたいことをコンパクトにまとめ、部下が話す時間が長くなるようにしてみてはいかがでしょうか。
話すことが苦手な部下であれば、具体例や部下の身近なことを交えつつ、
話すヒントを与えながら質問してあげると良いです。
答えの”出し方”を教える
"魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える"
こんな言葉を知っていますでしょうか?
成果を上げる確実な答えをただ教えていては、部下は自分で考えることをやめてしまいます。
今の問題を解決することはできるかもしれませんが、これを繰り返していると、
部下の仕事力や生産性などの成長は全く見込めなくなってしまいます。
その答えにたどり着くためのプロセスやヒント、考え方を教えることで、
部下自らが考えるようにコミュニケーションを取ることを意識してみてはいかがでしょうか。
報告資料に時間を費やさない
報告資料の目的は、経営層などの上層に状況や結果を伝えることです。
チームの成果をアピールするために大量の文字が書かれている場合もあります。
ただ、その報告書は全て読まれないケースが多々あります。
経営陣はリアルタイムで現場の変化を知りたいはずであり、
そのための報告なのであれば、報告書ではなく、SFA(営業支援サービス)やBI(ビジネスインテリジェンスツール)を用いて
いつでも確認できる状態にしておくのも1つの手です。
目的と報告のための資料を共有すれば、そのようなツール操作を得意とする部下が率先して対応してくれるのではないでしょうか。
部下とのコミュニケーションや承認欲求を満たすことにもつながるため、良い業務分担になると思います!
管理職はただでさえ時間がないため、業務の本質的な目的を見抜くことで時間を節約する心がけが大切だと思います。
その資料の目的を改めて考え直すことで、別の報告の形が見つかるとおもいます。
”伝える”ではなく”伝わる”を目指す
相手に言葉を発して満足してはいけません。
自分の考えやイメージを相手が理解できるように、”伝わる”話し方を心がける必要があります。
”その” ”あの”などの指示代名詞の使い方には気を付けましょう。
あなたのイメージしていることが相手に伝わっている前提で話を続けてはいけません。
「すいません。先ほどの”その”はなんのことでしょうか?」なんて質問できる部下はそうそういません。
上司の自己満足的な話を聞いてストレスになっていた経験を、あなたの部下にしないように気を付けてください。
- ”自分がされて嫌なことはしない”
- ”自分がされて嬉しかったことをする”
基本的なことですが、この2つを意識するだけでも部下との接し方が改善します!
まとめ
いかがでしたか?
リーダーのあなた、もしくはあなたのリーダーは、この4選にあてはまっていましたでしょうか?
部下に対して、この4つのことを実行できている上司の方は結構少ないと思います。
ただ、この4選はリーダーだけではなく、普段のコミュニケーションでも大切にしたいことです。
- ”大切なことに時間を使えるようになる”
- ”承認欲求を満たし、相手にとって居心地の良い空間になる”
- ”自分の言いたいことを言語化できるようになる”
など、良いことがたくさんです。
まずは、無意識に出てしまう「昔は〇〇だった」などの自慢話を控えることから意識してはいかがでしょうか。