仕事で成果を上げるには、時間をかけなければいけないと思っていませんか?
成果とそれにかける時間は必ずしも比例するわけではありません。
短い時間で成果を出せるとしたら最高ですよね!
本書は短い時間で成果を出すために、”見える化”と”記録術”を学ぶことができます。
「何が分からないのか」「どのようなゴールなのか」を書き出して整理することで、不安を取り除きます。
先がイメージできないから、モチベーションが上がらず、仕事も横道にそれながら進まないのです。
「仮に〇〇が△△なら」と仮定してタスクを進めることができるかどうかを考え、
それで進めることができるならその仮定を明確にする方法を考える。
最速で試行することが最速で成果を出す秘訣です。
ポイント
Kindle UnlimitedはAmazonの
電子書籍サービス!
スマホ、PC、iPadなど、お好きな端末で
【Kindle無料アプリ】をダウンロードして読むことができます!
月額980円で200万冊以上の本が読み放題!
しかも、始めの30日間は無料です!!
【Kindle Unlimited】に加入すれば、スマホ、タブレットなどお好きな端末で読書を楽しめます。
ただ、読書を習慣化するならぶっちぎりで”Kindle Paperwhite”がオススメです!
Kindle Paperwhiteは読書専用のタブレットというイメージです!
時短と成果を両立させる考え方4選!
見える化する目的
ここでいう「見える化」は、進捗管理のための見える化ではなく、仕事を始める前に実施すべきことを明確にすることを指します。
目標を達成するまでのタスクを具体的なアクションに移せるレベルに落とし込んで書き出すと、
何に手を付けたらいいか分からないということがなくなります。
時間がかかりすぎる人は、思いついたことから手を付けていき、そのタスクにかかる時間を予期できないため、
結果的に時間がかかりすぎるのです。
どんな仕事でも、”所要時間”を意識することで、着実に時短は進むはずです。
チェックポイントを設ける
仕事には必ず締め切りがあります。
やるべきタスクを洗い出した後は、そのタスクの期限を設定しましょう。
人は期限までに終わらせようとする意識があります。
また、タスクは具体的なアクションができるレベルで洗い出しましょう。
抽象的な部分が多いと、不安になりモチベーションが下がってしまいます。
このとき、設定したタスク以外を振られてもいいように、余裕をもった期限を設定することがオススメです。
人は忘れる生き物だと知る
「これくらいは覚えておけるから大丈夫」と思っていても、
「あれ、なんだっけ?」ってことよくありますよね(笑)
まず、人は忘れる生き物であることを認識しましょう。
思い出そうとすること、忘れないようにすることは脳のリソースと時間を使います。
そのため、頭で「●時になったら〇〇をやろう」と考えているだけで、
目の前のタスクへの集中力は低下しているのです。
つまり、その分だけタスクを完了させる時間を要することになります。
忘れてはいけないことなのであれば、些細なことでも「書き出しておく」だけで解決します。
私はPC作業が多いので、メモ帳やGoogle Keepメモを開きっぱなしにして、いつでも書き出せるようにしておき、
頭の中をクリアにすることを心掛けています。
タスクの所要時間を記録する
毎日の仕事は少しずつ異なると思いますが、基本的には似たようなことの繰り返しになることが多いです。
タスクに要した時間を記録しておくことで、今後のタイムマネジメントの参考にできます。
急に上司に仕事を振られたときに、時間の計算ができるようになり、日程的に難しければ、その場で期日交渉することができます。
「毎朝体重計に乗るだけで体重が減る」という話と同じで、時間を意識して仕事をこなしていると、素早く完了できるようになります。
全く同じタスクであれば、過去より時間を要することはないですよね。
まとめ
短い時間で成果を出して、時間を管理することは、あなたが本当にやりたいことに使える時間をつくることにつながります。
今回ご紹介したことは仕事だけではなく、実生活でも大いに役立つ考え方です。
”やってみたいけどなかなか始められないこと”がある人は、
一歩目のハードルが高いか、具体的なアクションがイメージできていない状態だと思います。
もしかしたら不明瞭なことが多くて不安が大きい状態かもしれません。
大切なのは、”行動してみること”です!
出来そうなことがあれば、仕事や生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
1つでも実践できれば、十分に変化があると思います!