こんな人にオススメ！
- 「嫌われたらどうしよう。」と心配性な人
- 自分の意見を聞いてもらえないことがある人
ただ、相手も同じ気持ちを持って、話しているかもしれません。
無理に意見を伝えず、相手に求められたときだけ意見を伝える。
どうしても意見を伝えられず辛い状況であれば、逃げ出しちゃいましょう！
本書は、なにかと心配性な方にオススメの一冊です。
心配性な方は、その心配なことが起こるときに備えた心構えができていることが多いので、しっかりと対応できるものです。
自分の意見を伝えられないのは、相手に嫌われたら、自分の居場所がなくなってしまうと感じているからです。
ただ、心配していることの9割は起こらないといいます。
心配していようがいまいが、なにもアクションを起こさないよりはマシだと思いませんか？
アクションを起こせるかどうかは、心に余裕があるかどうかで決まります。
心配していることが起きて、そのときはつらい思いをする可能性がありますが、
後々振り返った時に”良いターニングポイントになった！”と考えられるものです！
それでは、対人関係の悩みをなくすコツをご紹介していきます！
ポイント
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引用：amazon.jp
対人関係の悩みがなくなる！
”いま”に集中する
他人があなたを評価するためには、あなたの情報が必要です。
ですが、他人がもつあなたの情報は過去の情報です。
あなたは、その人のことを当時の情報で判断していませんか？
もちろん、これは悪いことではありません。
私たちは他人のことを過去でしか、判断できないので、
”いま”を生きている私たちが気にするだけ仕方がないんです。
つまり、何が言いたいかというと、
ポイント
過去を振り返っていても何も変わらない。
”いま”行動しなければ未来は変わりません。
他人からの私たちの評価は、”いま”の積み重ねでアップデートしていけばいいんです！
過去の経験を教訓にすることは良いことですが、気にしすぎていると、余計な不安が募ります。
私たちが生きている時間軸は常に”いま”です！
【要約】一度しかない人生を「どう生きるか」がわかる100年カレンダー
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”色眼鏡”を外す
★超重要★
対人関係の悩みの90％は、私たちが”色眼鏡を外すこと”でなくなります！
相手に対してのネガティブな感情は、私たちの期待に相手が応えてくれない時に生じます。
つまり、私たちは意識的・無意識的問わず、相手に対して期待しているのです。
たとえば、、
- 電車内で靴を脱いで窓の外を見る３歳の男の子。
- 電車内で靴を脱いで窓の外を見る１７歳の男子高校生。
- 電車内で靴を脱いで窓の外を見る４０歳の社会人男性。
全員同じ行動をしているのに、私たちが感じる気持ちは異なりますよね。
- 電車内で靴を脱いで窓の外を見る３歳の男の子。
⇒「やんちゃだな」「かわいいな」 - 電車内で靴を脱いで窓の外を見る１７歳の男子高校生。
⇒「迷惑だな」「注意しようか」 - 電車内で靴を脱いで窓の外を見る４０歳の社会人男性。
⇒「なんだあれは」「通報案件？」
これは極端な例ですが、自分の子どもか否か、自分の恋人か否かで、同じ行動をとっていても感じ方は違うはずです。
ポイント
- どんなに近しい人でも、私とは異なる感性を持っている。
- 私と同等のことができると期待しない。
まずは、上記２点を意識することから始めてみましょう！
色眼鏡（相手への期待）を外したら、見え方はガラリと変わったものになり、ストレスを抱えづらくなります！
寛容に受け止める
人は自分自身のことを100%理解できているわけでも、すべて言語化できるわけでもありません。
人は人。私は私。
不平不満を言われ、納得できないこともあると思います。
その原因は、あなたと相手の価値観や生きてきた人生が異なるからです。
あなたとそれ以外の人は、どんなに近しい人であっても、100％分かり合えることなんてありません。
”自分の気持ちを理解してもらえない”、”相手の言葉で自分を傷つけられた”
そんなときは、”人生観が違うから仕方がないよね” と割り切るくらいが丁度いいです。（笑）
”正論”を振りかざさない
共感や肯定を求めて言った言葉が、相手から否定されたら悲しいですよね。
正しいか間違っているかは関係なく、自分の意見を否定されることは良い気持ちがしません。
相手が本心から解決策を求めているときだけ、自分の考える正論を伝えるようにしてください。
注意ポイント
正論を言うときは、無自覚に相手にマウントを取っている。
相手にマウントを取るようなコミュニケーションをとっていては、信頼関係を築くことができません。
理詰めで話す癖がある人は、”正論”の扱い方に気を付けてください。
自分の意見を主張しがちな人は、まず相手の話を遮らないことから始めてみましょう！
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まとめ
心配性な人は過去の経験を気にしすぎており、不安が強くなっているのだと思います。
心に余裕ができれば、過度な心配をしなくなります。
自己肯定感を大きくすることで、心に余裕を持つことができます！
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過去に起きたことは変わりませんが、過去の捉え方を変えることはできます！
ご紹介した書籍：心配事の9割は起こらない 減らす、手放す、忘れるーー禅の教え
