新社会人や仕事に行き詰っている方にオススメの一冊です。
「コンサル一年目」にあてた書籍ですが、コンサルタントとして仕事をしていない人にも多くの学びがあります。
プレゼン資料の作成の仕方や、価値の生み出し方、仕事をするにあたっての考え方など、グサッと刺さるところが多いため、
どれか一つでも身につけるだけで大きな変化になります。
とりあえずなんでも実行してみて、間違ってたら修正してまたやり直す。
仕事は「行動力」と「コミュニケーション力」で決まります。
ポイント
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仕事力が上がる考え方 4選!
結論から話す
真新しさがなくてすみません。
でもそれくらい重要なことです。
仕事において、報告を受ける側は「結果」を知りたがっています。
そこに至るまでの理由を先に話しても、聞き手は「で。どうなったの?」と思っており、言い訳にしか聞こえなくなります。
「理由は結論の後」は意識しないとできるようになりません。
問題を数字に落とし込む
「売れそう」「大変そう」など感覚的に認知することがありますが、あくまであなた目線での考え方。
感性は人によって異なりますし、「どのくらい」という感覚が一致することはそうそうないでしょう。
仕事において報告する時は、そのあなたの感覚を誰が見ても分かる形で表現しなくてはいけません。
客観的な表現方法が数字や図表です。
「数字」や「図表」に起こし、比較対象を設けることで、相手を納得させやすくなるうえ、イメージの共有ができます。
相手がさらに他の人に伝える時にもその資料を利用できるので、齟齬が生じずらいです。
相手が理解できる言葉を選ぶ
専門用語や略語を多用して、説明する人多いですよね。
業種が専門知識を要する現場だとよくある場面だと思います。
ただ、聞き手は知らない言葉が出てきても「わからない」と言えない場合が多く、そのまま話が進んでいきます。
話し手は極力専門用語を避けるか、相手の身近な具体例を交えて話すようにしましょう。
専門用語の多用は自己満足です。
仮説をたてる
仕事を依頼されても進め方が分からないことありませんか?
上司に聞いても抽象的でよくわからない。
そういう時は「〇〇が△△ならこのように進められる」のように仮説を立てることです。
この仮説を検証してみて、間違っていればまた新しい仮説を立てる。
これを繰り返しながら仕事を進めるのです。
仮説が間違っていたことも報告材料になり、それを経験のある上司に報告すると、成果につながる具体的な筋道が分かるかもしれません。
まとめ
コンサルタントと聞くと仕事ができそうなイメージがあります。
であれば、その仕事術を知ることができれば私も仕事ができるようになる!と思い本書を手に取りました。
特に「相手が理解できる言葉を選ぶ」というのは、常に相手に寄り添う意識が必要です。
伝える相手がいる以上、相手に伝わらなければ、その時間は無駄です。
難解な言葉を並べてマウントを取るような話し方には気を付けるべきです。
とりあえずアルファベット3文字を避けることから始めようと思います(笑)