目次
こんな人にオススメ!
- あの人に嫌われているんじゃないか?
- 相手に不快な思いをさせたくない!
あなたが嫌われる原因は『話し方』!
「〇〇さんに嫌われているんじゃないか」と気になってしまうことってありますよね。
その原因の一つには、間違いなくあなたの「話し方」があります。
これは、あなたの話が面白くない、とかそういう話ではありません。
「話」ではなく「話し方」です。
「話し方なんかで。」と思うかもしれません。
性格の悪い人であれば、嫌われる理由が分かると思います。
「顔と性格どっちが大事?」というほどに性格は大切ですよね。
そして、性格を表すのは話し方です。
気持ちを表す表現は、行動と言葉の2つしかありません。
あなたが使う言葉だけでも、意識して変えていきませんか?
◆参考書籍情報◆
タイトル | 話し方で損する人 得する人 |
著者 | 五百田 達成 |
値段 | 1,540円 |
出版社 | ディスカヴァー・トゥエンティワン |
発売日 | 2018/8/26 |
ページ数 | 221 |
Kindle Unlimited対象 | 〇 |
※2024/01/09 時点の情報です。
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家族・友人編
要約してはダメ
得する人:「そうなんだ」と共感しながら話を最後まで聞く
損する人:「要するに〇〇でしょ」と相手の話を要約する
得する人は「要するに」などと要約はせずに、ひたすら全部聞く人です。
悩みを抱えている人の多くは、スピーディに解決策を提案してほしいと思っているわけではありません。
まずは聞いてもらい、共感してほしいのです。
「大変だったね」と気持ちに寄り添ってほしいわけです。
「私の場合はね、」と自分の話に切り替えてアドバイスをしようとするのはもってのほかです。
話を「まとめる」方向に持っていくのではなく、
逆に「広げる」「続ける」方向に持っていくことが相手に気持ちよく話してもらうコツです。
相槌がうるさい
得する人:黙ってうなずく
損する人:やたらと「なるほど」を連発する
人はつい、あいづちを打たなければいけないと思って喋ります。
でも、実は黙って頷くだけで「聞いてくれている」という安心感を相手に与えることができます。
聞き役としてリアクションを取ることは重要ですが、タイミングの悪い「うん、うん」や、
連続した相槌は話し手に「ほんとに聞いてるの?」と思わせてしまい、話す気が失せたという経験はないでしょうか?
単調に繰り返すことによって相手に悪印象を与えてしまうことを避けましょう。
相手の話を真剣に聞いていれば、素直にリアクションすることができるはずです!
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沈黙があってもいい
得する人:沈黙を怖がらない
損する人:沈黙を埋めようと慌てる
「会話が途切れるのはまずい」「とりあえず何か言わなくては」と考えてしまう人は多いと思います。
ムリに話をつなごうと質問を連発すると、尋問のようになってしまいますので注意が必要です。
常に沈黙を埋めようと構えている人は「余裕のない人」に見えて魅力的ではありませんよね。
会話はお互いが気持ちよくコミュニケーションするために行うもので、
常にどちらかが言葉を発していなければならない、というルールはありません。
落ち着いて話せば、気まずくなりませんし、それでも沈黙が怖い人は、会話のペースをゆっくりにしてみましょう。
飲み会・デート編
気づかいは平等に
得する人:お店のスタッフに気づかいができる
損する人:お店のスタッフに横柄な物言いをする
これはよく聞く話ですよね。
お店の人に横柄な態度をとる人を見ると、マイナスの印象を持ってしまいます。
これは、「私に対してもそのような態度をとるのではないか」と深層心理で感じ取るからだそうです。
得をする人は、飲食店に関わらず、どんな人に接するときも、
相手を気づかいながら、丁寧に話すことができる人です。
自分がお客様だからといって、お店の人に上からものを言うのは、かっこ悪く思われても、かっこいいと思われることはないですよ。
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食のこだわりは1人のときに
得する人:「なんでもいい」とみんなに合わせる
損する人:食へのこだわりをアピールする
みんなで食事をする、飲みに行くというときには
「そのメンバーで楽しく食事の時間を過ごすこと」が一番の目的であることが多いです。
きっかけは「〇〇食べに行きましょう!」だとしても、
楽しくない時間を過ごすことになっては、悲しいですよね。
遠慮し合って中々メニューが決まらないときには、
提案することが大切であり、優柔不断であることはかっこ悪いです。
ただ、「絶対に〇〇を食べたい!」「〇〇を注文しなきゃやだ!」とわがままを言うのは避けたほうが無難です。
こだわりをアピールするのは、お互いに強く共感できる場合のみに限定してください。
「ヒマ」アピールをしておくと、誘われやすい
得する人:「おもしろそう」が口癖
損する人:「忙しい」が口癖
「忙しい」が口癖の人は食事や遊びに誘いづらいです。
これは間違いありません。
そして、「ヒマそうな人は得をする」というのは、実は恋愛の場面でもそうです。
ヒマそうに見られることに抵抗のある人は、「忙しい」という理由で断ることをやめるだけでも効果があります。
また、LINEなどでたまにメッセージを交わして、トークリストの上のほうに居続けるのもおすすめです。
ふとしたときに誘われる確率を高めれば、恋愛もうまくいきやすいと思います。
相手に意識してもらえないということでは、話になりませんからね。(笑)
職場・ビジネス編
誰でもわかる言葉を使う
得する人:誰でも理解できる言葉を使う
損する人:業界用語やカタカナ語ばかり使う
専門性が高い仕事をしているほど、専門用語を多用することがあります。
普段使い慣れている言葉を、意識して相手が分かる表現に変えることはとても難易度が高いです。
説明力+相手の気持ちに寄り添う力の両方が問われます。
だからこそ、この話し方をできる人は得をします。
専門用語やカタカナ語を使うと一見、「頭がよさそう」「仕事ができそう」と思うかもしれません。
ですが、あなたが聞き手になったときに詳しくない業界の専門用語を多用されたらどう思うでしょうか。
相手に合わせて言葉を選べる人のほうが、圧倒的に素敵だと思います。
評価できることを探す
得する人:いいところを指摘する
損する人:問題点ばかり指摘する
どんな仕事であっても、仕事を仕上げてきてくれたら「いいね」と認めて「ありがとう」と感謝してください。
仕事の出来がどうあれ、まずポジティブな発言から入りましょう。
人は肯定されることでパフォーマンスを発揮する生き物です。
それでも指摘しないといけない場面は多々あると思います。
「ここがダメ」「ここが間違ってる」ではなく、
「こうしてくれたらよりよくなる」という指摘の仕方だと相手も気持ちよく受け入れてくれます。
「ネガティブな面を指摘する」のではなく「いい方向に持っていく」クセをつけるとよいです。
改善を求めるなら、悪いところを指摘するのではなく、どうしてほしいかを伝えないと部下は分かりません。
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相手の名前はちゃんと覚える
得する人:名前を呼びながら会話する
損する人:人の名前を間違える
名前をきちんと呼ばれて嫌がる人はいません。
名前を呼んでから話し始めることで、
「他の人ではなく、「あなた」に向かって話しているのだ」という誠意も自然と伝わります。
初対面の場合、始めに名前を名乗ってもらっても、時間が経つと忘れてしまうことがありますよね。
意識的に「〇〇さん」と名前を呼んでから話すことで、
相手の名前を覚えることができ、相手は「気にかけてもらっている」と思えます。
あなたが嫌われる原因は『話し方』にある。
高圧的な話し方、否定的な表現の多い話し方をする人は、嫌われるべくして嫌われているんです。
身だしなみや、清潔感などと同じくらいかそれ以上に大切にしないと、人は遠ざかっていきます。
3つのシチュエーションに分けてご紹介しましたが、それぞれ誰と話すときでも意識してもらえれば、
周囲からのあなたの見方が確実に変わります!
会話はお互いが楽しくするためのものです。
普段、話しながら相手の反応をちゃんと見ていますか?
あなたばかり話していないですか?
「話し方なんて簡単に変えられない!」と思うなら、まず、あなたが尊敬する人、仲良くしたい人の話し方、会話の仕方を観察してください。
あなたの言葉を一番聞いているのはあなた自身です。
普段使う言葉が変わると、自然に性格はポジティブになってしまうものです。
ネガティブな性格でいたい人は少ないと思います。
会話は「聞く:話す=7:3」くらいがちょうどいいといいます。
今日から1つでも意識して実践してみてください!
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